「今までにはないおいしさ」には理由があります。

大豆本来の旨味が活かされなかった従来の豆乳

大豆の中には、「親水性のたん白質」と「親油性のたん白質」が共存しています。この「親油性のたん白質」に伴う脂質は豆乳や大豆たん白素材や食品をつくる時に、風味劣化を起こしやすく、好ましくない臭いを持ちます。大豆を原料につくった無調整豆乳も、大豆油を大豆油と脱脂大豆に分け、脱脂大豆を原料につくった調製豆乳も強弱の差はあっても、どうしても風味劣化が生じ、好ましくない臭いから逃れられませんでした。

よりナチュラルな方法で大豆本来のおいしさを抽出

USS製法でつくられたプレミアム豆乳では、遠心分離で牛乳を脱脂乳と生クリームに分ける方法と似たやり方で大豆から自然にたん白質を分離させます。この製法だと「親水性のたん白質(低カロリーな貯蔵たん白質(グロブリン)=低脂肪豆乳)」と「親油性のたん白質(リッチな脂質を含むリボたん白質(LP))=豆乳クリーム」をクリアに分けることが可能になりました。これによってできた低脂肪豆乳は、大豆本来のプレーンな味わいに、また豆乳クリームの方も風味劣化が生じにくい環境で分離し、分離しきった後は、風味劣化が生じにくい豆乳クリームとなっていますので、従来豆乳によくあった臭さがなく、大豆本来の旨味、コクが味わえるものとなっています。

劣化と酸化を根本的に抑えた世界初の分離分画技術

栄養価は優れていても、味わいとしては好まれにくい味であった従来の豆乳。その主な要因は、大豆脂質の酸化によるもので、従来の製法ではいろんな工夫をしても風味の劣化は避けられませんでした。不二製油が2012年10月に発表したUSS(Ultra Soy Separation)製法。製造途中で大豆脂質の酸化をさせない環境をつくり、できあがった状態では、その酸化・劣化の主な要因がなくなっているという理想の製法です。これによって、豆乳という形態でも大豆の自然な香りと風味が楽しめるようになりました。

USS製法でつくる豆乳が何故おいしいか